「架空列車 隅田河鉄道」とは

東京・墨田区京島に拠点を置く地域メディア「すみだノート」が手がける、創作の鉄道プロジェクト。
実際に存在する鉄道ではありませんが、まるで本当にあるかのように、駅、列車、時刻表、沿線設定などが丁寧に作り込まれた“妄想鉄道”です。

新業平駅
新業平駅

【概要】

舞台:墨田区京島にある「すみだノート編集部Cghg(ちぐはぐ)」の裏庭
発端:「裏庭に駄菓子屋を作ったら、無人駅のように見えた」ことから始まったプロジェクト
名前の由来:墨田(隅田)と川(隅田川)を組み合わせ、「隅田河鉄道」と命名

【特徴】

架空の駅「勝手口駅」
実際に裏庭にホーム風の空間が作られ、駅名看板や伝言板、ベンチ、時刻表風掲示などが設置されています。
店舗「駄菓子屋かってぐち」が“駅売店”として営業(土曜限定)。
無人駅風のセットを通じて、昭和レトロやローカル線のノスタルジーを表現。
子どもや来訪者にとって、地域と関わる“入口”にもなっている。

勝手口駅
勝手口駅

そのほかの駅は実在する駅や場所、また鉄道模型のNゲージのレイアウトなどで製作中。

ご注意

【墨田列車】・・・新業平〜隅田河温泉・奥墨田
【星空列車】・・・新業平〜小惑星 隅田

【墨田列車】地球

墨田・寝台特急「ほくさい」

・列車名の由来は、「葛飾北斎」より。

号車1号車2号車3号車4号車
車両クハネ583モハネ582サロ581クハネ583
全車両禁煙

※終点:隅田河温泉

墨田・急行列車「つつじ」

・列車名の由来は、墨田区の花「つつじ」より。

号車1号車2号車3号車4号車
車両クモハ453モハ452サロ451クハ451
全車両禁煙

※終点:隅田河温泉

墨田・普通列車

号車1号車2号車
車両キハ52キハ52
全車両禁煙
号車1号車
車両ワ1形貨車スハフ42(青)
全車両禁煙

・牽引、「有田鉄道コッペル1号機 岸川機関士専用車」 TGW製。
・特殊牽引、隅田河鐵道特別仕様「交流特殊改造電源機関車デキ3ネオ改グリーンボディ 簾田機関士専用車」TGW製

※隅田河温泉〜奥墨田の区間は非電化区間となります。
※白髭炭鉱鉄道開通予定のため、奥墨田駅周辺のみ電化済み。
※終点:奥墨田

【星空列車】地球・月・火星・小惑星隅田

星空・寝台急行「四ツ星」

号車1号車2号車3号車
座席EG
車両カニ24オロネ24オシ24オハネフ25
全車両禁煙

=開放式A寝台
=開放式B寝台
=食堂車
EG=電源車

・牽引、ED75形電気機関車。(新業平〜隅田河温泉の区間)
・牽引、DD51形またはDD13形ディーゼル機関車。(隅田河温泉〜小惑星隅田の区間)

※隅田河温泉〜小惑星隅田の区間は非電化区間となります。

星空・普通列車

号車1号車2号車3号車
車両スハフ42(茶)スハ43(茶)スハフ42(茶)
全車両禁煙

・牽引、C12形蒸気機関車。

※隅田河温泉〜小惑星隅田の区間は非電化区間となります。

路線図

隅田河鉄道路線図

星空終着駅
小惑星「隅田」とは?

正式名称:小惑星1090 隅田(Sumida)
発見された年:1928年(昭和3年)
発見者:岩手県出身の天文学者 及川奥郎氏
名前の由来:東京の「隅田川」から名付けられた
大きさ:直径およそ13km
場所:火星と木星のあいだの「小惑星帯」を回っている
公転周期:約3年半

日本人が発見し、日本の地名がついた貴重な実在する小惑星
肉眼では見えない、とても小さな星のかけら